【本】夏の日の読書

そろそろ人生100年時代到来といわれています。 先日、僧侶でアナンサーの川村妙慶さんのブログ記事を読む。とてもしっくりきた。その後、著書「心の荷物をおろす108の知恵」を近所の図書館から借り,読んだ。それを機会に自分が生きてきた70年を振り返った。 人生を登山にたとえ3フェーズにわけて考えた。20年単位で考えるとすっきりしますね。(今は亡き数学者の森先生の推奨案) フェーズ1:Baseキャンプ設営まで準備期間(誕生から20歳前後、社会に出るまで自立前の期間) フェーズ2:アタック期間(20歳前後から60歳前後まで)自立し働き生計たてる。この期間は20年単位で2ラウンド(修行含めて他人から仕事を吸収する期間と自分でやっと考え活動する期間) フェーズ3:登頂後の下山期間(60歳以降):従来の仕事を後継に譲り、新たな目標やテーマ(生活や仕事)に着手する期間
人生3フェーズ
平均寿命が60歳でも80歳以上に延びても自分で生計をたてる期間(フェーズ2)は40年位だ、前後のフェーズ1とフェーズ3の期間はすべて他者(親兄弟、世間、国など)に依存、庇護の下で生きていることになります。人間だけに許されている長い期間。自分には社会に出るまでの20年(フェーズ1)と60歳まで40年(フェーズ2)と(フェーズ3)の10年、合計70年は消費済、残された時間は約10年位か? 時間は値千金。これから残りの人生、いろいろな荷物背負った下山道、ガイドや同行者にも助けられながら生かさせていただきます。 自然の営みから見るとほんの一瞬とも思える時間ですねえ! 「いのち萌え 枯葉となりて 帰る大地かな 」 暑い夏の日に思いました

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