早朝、仕事場に向かう道で新しい花が咲いているのを見つけた。先週は見かけなかったので植物の変化はなんと速いことか！

ここは夏にはホタルがでる場所だ。ボランティアの方が毎日、森に入っている。今朝も一人で作業していたら、森で草刈りしていたらしく、顔を出し声をかけてくれた。ここ１年で知り合った新しい仲間だ。いつもほんの数分のやり取りでも気持ちが明るくなる。

今日は朝から曇って今にも雨が降りそうだ。作業は早めに終えることにした。

新型コロナウイルスのため、市販マスクが手に入らない状態が長期間続いている。近所の1人暮らしのご婦人から「手作りマスク」3種類メモ付きで郵便受けに届いた。

　最近、生地やデザイン考え60枚作ったのでご近所に配ったそうだ。当方の配偶者が毎週平日、隣町の息子夫婦（二人とも身障者施設職員）の家に子供たちの面倒を見に出かけているのを知って大変ご苦労様ね！と我が家にもくださった。洗ってなんども使えるし、デザインも色も違い楽しめると配偶者は大喜び。この時期本当にありがたいプレゼントです。

週2回、近所の墓苑でお掃除に行きます。早朝から天気も良く暖かい。　約600余りあるお墓の通路の掃除、納骨堂（共同供養墓）やお墓にお供えした萎れた花回収、雑草の草とり、ゴミ出し等午前中かけて行う。

今日も青空の下、小鳥の声、風に揺れる塔婆の音、地面を掃く箒の音など聞きながら一人で作業する。作業終了後、鮮やかな花々に囲まれ、水筒取り出し飲むお茶が旨い、見上げると5月の青空が美しい。　至福のひととき！　

【余談】７０際になってから「自分が今まで経験したことのない作業」を見つけた。その１つ、墓苑の掃除は昨年2019年4月からやらせていただいている。　1.会社とか組織内でチームではなく一人だけで考えながら従事できる（マイペース）2.「新しい知り合いができる」こと：ご住職、植木屋さん、石屋さん、墓苑事務所の方との情報交換ができることがとても気に入っています。３．なによりお墓詣りに来られる方々「（お寺/墓苑のお客様）から温かい感謝の声かけていただける」こと。高齢の私には健康な限り続けたい「幸せな」機会の一つです。

4月最後の日、両親が福祉施設職員で働くため平日は自宅で留守番している「ばあちゃんと孫娘たち」に好物のお弁当を届けた。

住まいの近所には商店やコンビニもない所だ。朝LINEで「じいちゃん」が注文とり開店待ってお弁当買いに行った。そのまま車で隣町までお届けです。皆で「おいしいねえ」といいながら食べた。元気に美味しく食べられることはそれだけで「幸せ」なことです。そのあと外出自粛が5月も続くとのニュースが入った。　

早朝、車で森の中の墓苑へ行く。今日はお墓の周りや駐車場の草取りです。お墓の石畳から顔を出す雑草の目線で写真を撮ってみた。雑草はこんなように見えるのかしら！

人がいないので箒の音だけが響く。午前中掃除が終り、地面近くから見上げると青空が広がる。