自宅の周りでは桜が散って、5月の花たちが咲き始めた
新型コロナウイルスが世界で蔓延して、医療、教育、経済など「人間の社会活動」に大きな制約を与えている。 これを機会に社会が少しづつ変わるような気がする。
自然は何もなかったようにいつも通り、今年も季節の変化を我々に届けてくれる。
自宅の周りでは桜が散って、5月の花たちが咲き始めた
新型コロナウイルスが世界で蔓延して、医療、教育、経済など「人間の社会活動」に大きな制約を与えている。 これを機会に社会が少しづつ変わるような気がする。
自然は何もなかったようにいつも通り、今年も季節の変化を我々に届けてくれる。
今朝、森の中の墓苑の掃除に行った。近くに杉の大木があり、600余りのお墓は折れた枝や花粉が一面に積もっている。一人でモクモクと3時間汗を流す。
70Lのゴミ袋がいっぱいになった。天気もよく暖かいのでとても気持ちがよい。掃除の途中、通路の石畳にはたくさんのアリたちが巣作りで忙しい。
駐車場の百日紅や木蓮の木の近くの植え込みには雑草たちが所々顔を出した。
来週からは草取りもするかな。季節は移り替わっていることが感じます。
4月7日夜、安倍総理の緊急事態宣言を聞いた。
今日から不要不急の人込みへの外出は止めた。買い物は近くの小規模な生活クラブ、コンビニで当面必要なだけ購入。 近隣の図書館から借りた本で自宅で過ごしたり、自宅周辺を散歩、仕事は車で移動し一人で野外作業です。
今日午後から地元の小川に沿って隣町(上永谷)まで足腰維持のため往復4KM散歩。
散歩途中に立ち寄ったお寺の花が綺麗! 気持ちが明るくなります
天気も良くジョギングの若い人、散歩の高齢者夫婦、川べりで遊ぶ親子など、ノンビリとした静かな風景が広がっています。 しばらく厳しい状態が続くと思いますが、気持ちだけでも明るく過ごしたいと思います。
だいぶ前に、植物学者である稲垣栄洋著「生き物の死にざま」を読み、いろいろな動物の一生について学び面白かった。生き物(動物)である「人間の死にざま(一生)」とも重ね合わせて感じることが多かった。
そのあと稲垣栄洋先生の専門である植物の話「世界史を大きく動かした植物」を読んだ。人間は生きるために植物を手に入れる、そのため植物は歴史上、国同士の争いや政治に利用されたことが分かる。
裏表紙に「私たち(人間)は、植物の手の平の上で踊らされているかもしれない」とある。
生き物=動物+植物から成る。動物は「弱肉強食」で生き延びる。 自分から動けない植物は「どうやって生きているのか?」がわかる。人間は動物である。人間は生き延びるために他の動物(牛、豚、鳥、魚等)や植物(含む 農作物)も食べ生きる。
人類の歴史は「動物や植物を手に入れるための歴史」でもあることがわかる。
新コロナウイルス(身体に入り込む生き物?)が各国で猛威を振るっており、残念ながら日本も危機的状態が近づいたようで心配です。対抗する体力もない弱い老人としては、家族や周りの方々に迷惑かけないよう、感染回避3か条(危きに近寄らず)を守って自宅で静かに「ネットと読書、時々 考えことしたり 自宅周辺で人が少ない場所で1人でモクモク作業」すること当分過ごすことになります。「自然」に生きる人間としては少し謙虚になって植物や雑草の生き方を学ぶこともよいかもしれません。
昨年(2019年)からお手伝いしている地元の墓苑のサクラが満開。
納骨堂の周りも花をお供え、日の光いっぱいに浴びて明るくにぎやかです。
春は別れの季節、新しい出会いの季節。今年は新コロナウイルスが世界中で猛威を振るっていますが、ぜひ人間の英知で自然からの挑戦を乗り切っていきたいものです。
早朝、一人静かな墓苑でお掃除をしながらお花見です。