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春を待つ

1月13日成人式の祝日、若い人たちへの祝福が家庭や地域で色々な形でおこなわれていることでしょう。 早朝、静かな墓苑では周りの木々の手入れを半日かけて植木屋さんがおこなった。 春に向かい新芽が育つ準備です。見違えるようにきれいになり青空に映えています。

春を待つ木
剪定

今年も旧正月(今年の春節1月25日土曜日)が過ぎると春が駆け足でやって来る

 

2020年 新年

今年は元旦から3日まで年始連休,お休み取っている方々の業務代行で早朝から夜まで働きました。初参りは4日に散歩を兼ね地元の地蔵尊へ出かけました。

初参り
日限地蔵尊

おかげさまで混んでおらずゆっくりお参りができました。おみくじを引いたら昨年同様、「凶」と出た。

日限地蔵尊
初参り

内容を味読、今年は「運は底辺、明るい将来への準備、自分でよく考えながら行動する」で過ごすことにしました。 以下「おみくじ」内容から

●わが心 糸のみだれに 似たるかな 解くにとかれぬ 胸のおだまき (此の人は、苦労多し気をながくしてゆるゆる時節を待つべし)

面白く生きるヒント

2008年日本生命の会社員を60歳で退職、ネットライフ企画(株)設立し2年後事業免許取得、ネット保険会社「ライフネット生命」サービス開始した創業者:出口治明氏の著書「人生を面白くする本物の教養」(幻冬舎 新書2015年発行 800円)を図書館から借りて読んだ。

同氏は1948年生まれ「団塊の世代」、いままで世界1200都市を訪れ、読んだ書籍1万冊と紹介されている教養人、創業したライフネット生命保険は10年で早々後継者にゆずり、現在「立命館アジア太平洋大学」学長として新たな世界で活躍されている。

趣味も仕事も

(1)面白い本を読む(著者との対話)、(2)面白い人と会う(新たな人との出会いと学び)、(3)面白い旅をする(若いとき登山、貧乏一人旅、社会人として新たな地域で人や文化の出会い)の3つで生きてきたそうだ。

当方と同年代生れ、好みの共通点も多い。ただ、こちらは70歳まで読んだ書籍数は数百冊(数十分の1)と少ない(ほとんど捨てた)、訪れた国は3カ国(米国、中国、英国)だけ「無教養でまるでドメスティックな」高齢者。

 教養の有無とは関係なく本書を「人生を面白く生きるヒント」(自分の頭で考える大切さ)として読めばとても面白いし気づきもあります。若い現役世代から高齢者まで色々な世代の方に参考になると思います。当方としては残り少ない人生「自分の頭で考えた人生を生き切る」を目標に過ごしたいと思います

《参考記事》最近発行され話題の書籍「哲学と宗教全史」に関連し記事がDIAMOND Online(ダイヤモンド社サイト)に掲載されています。⇔広告が入りますがこちらも面白いです

カマキリとお見合い

先日、墓苑の掃除をしていたら落ち葉の中に紛れて「カマキリ」がいた。

カマキリ

危うくゴミと一緒に捨ててしまいそうになった。慌てて箒で取り出し放してやった。その前は「カエル」や「ヤモリ」にも出会った。天気につられて出てきたようだ。森に囲まれた墓苑なので色々な小動物に出会う。

皇室のある国

2019.11.9 本日は1989年11月9日、東西ドイツを分断したベルリンの壁がなくなってから30年目の日だそうです。日本では、先月、令和「即位礼正殿の儀」が宮中で執り行われ、明日11月10日は令和天皇即位パレードが開催される。

先日、「チキリン」さんのブログで紹介されていた本「知られざる皇室外交」(西川恵 著 発行 角川書店)を昨晩読み終わった。

皇室の存在する国のありがたみが庶民にもわかる。。

日本は皇室(王族)2千年以上の歴史があり世界でも稀な国家であること。

世界には皇族(王族)の存在する国と無い国が存在します。 本書を読むとその違いは何かがよくわかる。大統領、首相など政治家は数年で交代する、しかし皇室(王族)は何代も続き代わらない。各国の皇室(王族)はロイヤルファミリー(家族)同士のお付き合いにより、国際間で政治、文化を超えたお付き合い交流が可能である。 それが国や国民同士の相互理解、平和維持に貢献している。

特に、第七章 国際政治に寄せる皇室の関心(天皇、皇后の短歌に込められたその思い)にとても心を打たれました。 平成天皇(現在、上皇様)は人生のほとんどを海外諸国との関係造りに努力されたことがわかる。 その思いがこれから令和天皇に引き継がれていく。

学校や家庭ではなかなか学べない、社会の副読本として国民が読むべき1冊と思いました。