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Androidアプリ開発(体験)

 4月に「Androidアプリ開発の教科書 Kotlin対応」第2版(著者:WINGSプロジェクト 斎藤新三 監修 山田祥寛 発行:翔泳社)の案内をFacebookで見て、早速新刊書レビューアに応募、今回も配本していただきました。本書を教科書に4月中旬から1か月Androidアプリ開発の実習体験は初心者として悪戦苦闘の日々もありましたがなんとか先週までに全事例の実習を終えることができました。とても楽しい良い経験させていただきました。簡単な体験談と本書の感想をご紹介させていただきます。

一歩一歩学び、重要箇所や難しい部分は付箋貼付

私の使用環境とレベル:

  • デスクトップPC(HP製 Win10、64Bits PC、メモリ16GB, HDD 500GM)、ディスプレー(Acer製)22インチ)
  • PCに仮想開発環境Android Studio 4.1.3導入してアプリ作成の事例実習((数年前の中古購入PCなので応答がやや力不足、メモリー食うので16GB以上が良い)
  • 手元に「速習Kotlin」(KIndle版)をスマホに入れ文法確認などに使用 
  • 日頃仕事でAndroidやKotlinに触れているわけでないのでコーディング知識や経験が未だ不十分な初心者
  • 趣味で新しいプログラミングを独習する高齢者(現在73歳)
Android Studio Toolは素晴らしい
実習画面(Android Studio)から
地図アプリの実習例(Android Studio画面から)

本書の感想:

1.PC上の仮想環境(Android Studio)でスマートフォンのアプリ開発(コード入力からデバッグ、スマホ画面の動作確認)が出来る。この開発技術はとてもすばらしいと思います。 本書では、Android StudioのPCインストールから環境設定など必要な手順が表示画面付きで具体的に説明されておりとても助かりました。
2.「プログラムは動かなければ無価値、頭だけで分かったつもりは役に立たない」⇔本書の「はしがき」に従い、課題事例すべてのコードを手順に沿って自分の手でデータ入力し動作確認まで実習しました。途中「大小文字の違い、スペルミス、インデント間違いなど多数基本的な入力ミスや考え違いで動作エラーに遭遇) 本書(説明)とAndroid Studioの支援機能を頼りに、誤りを修正し目標の画面が期待通り動作した時の喜びを何度も楽しく味わえました。
3.初心者の私にとって本書の「章立て(内容)」と「学習単位(量)」が適度と思います。毎日数時間、章あたり2日あてて、約1か月でプログラム実習が終了できました。

本書の良い点:

(1)初心者(初学者)や独習者にも優しい:Androidアプリ画面(表示)や操作(処理)で遭遇する基本的な「画面表示、開発手法や作法、注意事項」について易→難へ段階的、具体的に説明されている
(2)学習ストレスが少ない工夫あり(読み切り独立したテーマ、段階的に学べる):章毎に学ぶ内容が独立しており分量的にも適度と思う(章単位で「息継ぎ」「振り返り」ができる」
(3)アプリ開発環境ツール(Android Studio)の基本的な使い方も一緒に学べる
(4)本書事例がそのままコード入力して動くこと、誤植が殆ど無いこと(記事やお手本コード)で安心して実習できる
(5)本書内にある多数の「NOTE]記事や脚注「参考サイトURL]は深く学習するとき参考になる
(6)目次や索引が整備されているので、学んだことの整理や詳細技術習得で活用→目次は自習中に何度も読み返し「自分の学習位置を確認した」

最後に:

 今回は、本書の内容に沿って「写経、写本」形式でアプリ作成と基本手順を理解しながらの実習でした。まだ、自分自らAndroidアプリ設計、開発手順や必要機能組み立てるには「知識も経験も」不足、今後も精進せねば。。。

 当面は復習を兼ね、本書と実習記録を手元に置き学んだことを活用して「自分のためだけのAndroidアプリ自作して楽しみたいな」と考えています。これからしばらくは「匍匐(ほふく)前進、赤ちゃんハイハイスタイル」で学習が続きそうです。

実習記録はバインダー1冊、ミスや失敗体験は貴重、今後に生かしたい

参考情報:

1.Android開発者サイト
(1)Developers:https://developer.android.com/?hl=ja
(2)Developers(YouTube):https://www.youtube.com/c/AndroidDevelopers/featured
2...CodeZine(ディベロッパーの成長と課題解決に貢献するサイト)
https://codezine.jp/
3.Qiita(エンジニアリング共有情報サイト)
https://qiita.com/

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Androidアプリ開発実習

今年5月にWINGSプロジェクトさんの著書「Androidアプリ開発(超入門)]を読んで「面白いな」と感じて早三冊目にチャレンジです。今回の教科書はWINGSプロジェクト代表:山田祥寛著「はじめてのAndroidアプリ開発」(秀和システム)で8月中旬、出版社から本が届き読み始めました。

はじめてのAndroidアプリ開発

本書の読者対象はJava言語経験者ではじめてAndroidアプリ開発を学ぶ方

当方、数10年前のプログラム使用経験はあるがJava/Kotlin(オブジェクト志向)言語は不案内。まず本の厚さ 約700頁 に驚く! 学習半ばの独習者ですが本書の感想を紹介させていただきます

感想:

1.アプリ開発で必要な豊富な画面(View)と操作(処理)説明が懇切丁寧
アプリでよく使われる画面表示と処理が多数紹介されています。事例説明が構造的で丁寧で開発手法の理解にとても参考になります。本書の全事例についてお手本コード(ネットからDownload、Android Studioで実行可能)が用意されハイブリッド「紙とネット」学習できるので、相談相手のいない独習者でも理解深まりとても助かります

2.色々な活用方法ができ何度も学習を楽しめそうです
(その1)目次から学習テーマを選び、お手本(サンプルプログラム)コードの実行、説明を読み理解、開発の楽しみを知る:現在の私のような超入門レベル
(その2)学んだ手法、機能とサンプルコードを使って簡単なAndoroidアプリをカスタマイズ開発する:アプリ開発や手法を 真似(学)ぶ
(その3)自作のアプリ開発挑戦時に手元に置いて本書活用 など

3.大部(700頁)だが目に優しくとても読みやすい
各章、各節のページ構成、「間(空きスペース)取り方」、「文字サイズ/間隔」、「重点個所の強調文字」、「淡いブルーの背景」など、読みやすさの配慮が感じられる( 視力が衰えた高齢読者にとてもありがたい) 、製本もシッカリしているのでばらけない。常時 持ち運び時には辞書のように「透明ビニール」カバー付くといいなと思います(適当な本カバーが見つからないので)

樹木希林さんのCM「美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに。。」(富士フィルム)を思い出した。本書は「JAVA言語に詳しい人はAndroidアプリ開発手法をより深く理解でき、そうでない人には開発体験をそれなりに楽しめる」本と思う

最後に:

JAVAもKotlinも知らない(かつAndroidアプリ開発初めて)当方でもAndroidアプリ開発の手法や概要は学べたが、いまのままでは本書のコードを深く理解するのは困難。さっそくJava/Kotlinの独習書を手に入れた。より学べばより深い理解と満足が得られると思う。1冊目の超入門書でAndroidアプリ開発概要を知り、2冊目Kotlin言語でAndroid Studioでアプリ開発実習、3冊目、本書でJava言語で Android Studioでのアプリ開発学習できた。「よきガイド」(案内者)に恵まれ同行二人で新たな学びを楽しんでいます

仕事で趣味でも、「面白く」感じたら学びと実践経験を繰り返し蓄積していくことが「新たな楽しみに」つながるかも!   (千里の道も1歩から)

WINGSプロジェクト著書:
5月(1冊目)Androidアプリ超入門(280頁)プログラミング未経験者向け
7月(2冊目)Androidアプリ開発の教科書(400頁)Kotolin言語習得者向け
8月(3冊目)はじめてのAndroidアプリ開発(700頁)Java言語習得者向け(★本書) https://wings.msn.to/index.php/-/A-03/978-4-7980-5759-0/