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面白く生きるヒント

2008年日本生命の会社員を60歳で退職、ネットライフ企画(株)設立し2年後事業免許取得、ネット保険会社「ライフネット生命」サービス開始した創業者:出口治明氏の著書「人生を面白くする本物の教養」(幻冬舎 新書2015年発行 800円)を図書館から借りて読んだ。

同氏は1948年生まれ「団塊の世代」、いままで世界1200都市を訪れ、読んだ書籍1万冊と紹介されている教養人、創業したライフネット生命保険は10年で早々後継者にゆずり、現在「立命館アジア太平洋大学」学長として新たな世界で活躍されている。

趣味も仕事も

(1)面白い本を読む(著者との対話)、(2)面白い人と会う(新たな人との出会いと学び)、(3)面白い旅をする(若いとき登山、貧乏一人旅、社会人として新たな地域で人や文化の出会い)の3つで生きてきたそうだ。

当方と同年代生れ、好みの共通点も多い。ただ、こちらは70歳まで読んだ書籍数は数百冊(数十分の1)と少ない(ほとんど捨てた)、訪れた国は3カ国(米国、中国、英国)だけ「無教養でまるでドメスティックな」高齢者。

 教養の有無とは関係なく本書を「人生を面白く生きるヒント」(自分の頭で考える大切さ)として読めばとても面白いし気づきもあります。若い現役世代から高齢者まで色々な世代の方に参考になると思います。当方としては残り少ない人生「自分の頭で考えた人生を生き切る」を目標に過ごしたいと思います

《参考記事》最近発行され話題の書籍「哲学と宗教全史」に関連し記事がDIAMOND Online(ダイヤモンド社サイト)に掲載されています。⇔広告が入りますがこちらも面白いです