今年5月にWINGSプロジェクトさんの著書「Androidアプリ開発(超入門)]を読んで「面白いな」と感じて早三冊目にチャレンジです。今回の教科書はWINGSプロジェクト代表:山田祥寛著「はじめてのAndroidアプリ開発」(秀和システム)で8月中旬、出版社から本が届き読み始めました。
本書の読者対象はJava言語経験者ではじめてAndroidアプリ開発を学ぶ方
当方、数10年前のプログラム使用経験はあるがJava/Kotlin(オブジェクト志向)言語は不案内。まず本の厚さ 約700頁 に驚く! 学習半ばの独習者ですが本書の感想を紹介させていただきます
感想:
1.アプリ開発で必要な豊富な画面(View)と操作(処理)説明が懇切丁寧
アプリでよく使われる画面表示と処理が多数紹介されています。事例説明が構造的で丁寧で開発手法の理解にとても参考になります。本書の全事例についてお手本コード(ネットからDownload、Android Studioで実行可能)が用意されハイブリッド「紙とネット」学習できるので、相談相手のいない独習者でも理解深まりとても助かります
2.色々な活用方法ができ何度も学習を楽しめそうです
(その1)目次から学習テーマを選び、お手本(サンプルプログラム)コードの実行、説明を読み理解、開発の楽しみを知る:現在の私のような超入門レベル
(その2)学んだ手法、機能とサンプルコードを使って簡単なAndoroidアプリをカスタマイズ開発する:アプリ開発や手法を 真似(学)ぶ
(その3)自作のアプリ開発挑戦時に手元に置いて本書活用 など
3.大部(700頁)だが目に優しくとても読みやすい
各章、各節のページ構成、「間(空きスペース)取り方」、「文字サイズ/間隔」、「重点個所の強調文字」、「淡いブルーの背景」など、読みやすさの配慮が感じられる( 視力が衰えた高齢読者にとてもありがたい) 、製本もシッカリしているのでばらけない。常時 持ち運び時には辞書のように「透明ビニール」カバー付くといいなと思います(適当な本カバーが見つからないので)
樹木希林さんのCM「美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに。。」(富士フィルム)を思い出した。本書は「JAVA言語に詳しい人はAndroidアプリ開発手法をより深く理解でき、そうでない人には開発体験をそれなりに楽しめる」本と思う
最後に:
JAVAもKotlinも知らない(かつAndroidアプリ開発初めて)当方でもAndroidアプリ開発の手法や概要は学べたが、いまのままでは本書のコードを深く理解するのは困難。さっそくJava/Kotlinの独習書を手に入れた。より学べばより深い理解と満足が得られると思う。1冊目の超入門書でAndroidアプリ開発概要を知り、2冊目Kotlin言語でAndroid Studioでアプリ開発実習、3冊目、本書でJava言語で Android Studioでのアプリ開発学習できた。「よきガイド」(案内者)に恵まれ同行二人で新たな学びを楽しんでいます
仕事で趣味でも、「面白く」感じたら学びと実践経験を繰り返し蓄積していくことが「新たな楽しみに」つながるかも! (千里の道も1歩から)
WINGSプロジェクト著書:
5月(1冊目)Androidアプリ超入門(280頁)プログラミング未経験者向け
7月(2冊目)Androidアプリ開発の教科書(400頁)Kotolin言語習得者向け
8月(3冊目)はじめてのAndroidアプリ開発(700頁)Java言語習得者向け(★本書) https://wings.msn.to/index.php/-/A-03/978-4-7980-5759-0/