2021.12.2 近くて遠い所、40年ぶりに桜木町からバスにのり本牧の三渓園へ夫婦二人で行ってきた。朝から良い天気でカメラを持った方々を多数見かけた。庭園では写真家に囲まれ記念写真撮る新婚カップルも数組見かけた。広大な庭園で昼過ぎまでゆっくり静かな一日を過ごせた。
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自分の後ろ姿
先日、図書館で調べものしているとき、書棚を眺めていたら佐藤愛子さんの著書「ああ面白かったと言って死にたい」(2012年初版)を見つけた。今、借りて読んでいる。
はじめの【老い】のところの最後に「自分の後ろ姿を知っているか」を見てハタと気づく。男も女も人は鏡の前で、自分の姿を毎日見ている。しかし、自分の後ろ姿は、自分ではよく見えない。自分以外の世間の人にはよく見えている。
自分がみえている身体部分は「身支度整え飾ることできる」が、自分には見えない後ろ姿「自分の生きてきた年月が滲みでて誤魔化しは効かない」
「後ろ姿」には「目も耳も口も無い」、「身体全体がありのままの自分を表現」している。何気ない振る舞いがその人の歴史を語る。 にわかに昔の「ことわざ」がいくつか思い浮かんできた。
初秋から晩秋へ
今週になってずいぶん涼しくなりました。樹々は枯れ、葉は散り始めています。北の国では雪が降り始めたとの便りがとどいています。
今週から週2回、膝の治療と日頃の運動不足解消も兼ね、地元の公園内の温水プールで水中歩行を再開しました。
屋内スタジオやプールでは音楽に合わせて踊る健康教室も開かれており、平日は高齢者たちの独壇場。参加者は女性8、9割と女性がどこでも元気
成人用プールは「スイミング教室レーン、自由レーン、水泳レーン、歩行レーン」目的別に分離しているので自分の好みに合わせて利用します。自分は空いている時間帯を選んでもっぱら水中歩行、指折りしながら小一時間歩きます。他人と競わずマイペースでやります。
【参考】横浜市 保土ヶ谷プール
独習Ruby新版を読んで
はじめてのRuby
数年前、図書館から「小学生から楽しむRubyプログラミング」(まちづくり三鷹 著)を借り楽しんだ?記憶がある。それで美しい名前だけは知っていたが、その後学ぶ機会もなくそのままになっていた。 今回、FacebookでWingsプロジェクトさんの新刊書「独習Ruby」新版(山田祥寛著)発行記事、レビューア募集を見て自分も学んでみようと思い応募し拝読させていただいた。今年6月「独習PHP第4版」(同著者)を読んで以来3か月ぶり、新しい「プログラミング言語」を学ぶ初心者(独習者)です。
全体の感想:
1【手を使い学ぶ】図とコード事例付きで、1つ1つ構文の動作確認しながら読んで理解できる(手と目を集中し使う)結構な厚さ(全11章、600頁)なのだが「なるほどそうなのか」、「どう動くの」と1歩1歩(コード動作確認)飽きずに読める
2【広い読者に向く】オブジェクト指向に「不慣れな」自分のような(アセブラ、Fortran、Cobol言語世代)読者にも自然に読み続けることができる。「オブジェクト指向プログラミングは何ぞや」は本書(全11章、後半(9章、10章)に詳細に学ぶ
3【Ruby基本を学べる】Rubyの主な構文説明に重点を置き丁寧な説明に徹している。Webアプリケーション開発、データベース管理の方法等は、必要に応じてフレームワーク(RubyonRailsなど)などで別途学べばよいと思う
本書の良い点:
1.文法の構文の意味だけの説明に終わらず、構文の「しくみ」、「しかけ」の説明、さらにプログラミング作法までもありとても親切。「わかりやすい日本語」、「丁寧な図解説明」、「動くコードサンプル」が付いているので読者の理解が深まる。これまさに「先生」が近くにいるようだ
2.本書の構成、説明の展開が分かりやすいい。「基本から詳細へ段階的アプローチ」、「どこで、なにを、どこまで学ぶのか」目次で分かる。登山で目標までのアプローチ(ルート)が示され「独習者(登山者)」は安心して学ぶ(登山)ことができる
3.Ruby動作環境のつくり方からはじまりRubyプログラミング基本をしっかり押さえることができる良書だと思う。一つの構文、説明をこれ以上優しくできないほど丁寧に説明されている。正規表現など自分には「判じ物」のようだが、コードサンプルも理解を助けてくれる。サンプル色々変更動かし「なるほど」と理解不足を補完できる
個人的な期待:
1.ページ上部にも用語インデクスがあると便利と思う(辞書の見出しを想定)
2.日本語と英語の併記をできるだけ多くしてほしい(ネット調査、検索時に便利)
3.各章の終わりに「まとめ」(各章学んだポイント箇条書きであると嬉しい)、付録でRubyの特徴(PHP,Python等との違い)一覧表を載せていただくとありがたい
4.厚手ビニールカバーあれば便利(手元に置いて辞書のように活用したい)
最後に:
1.プログラム言語(人工言語)を覚えたら、たくさんの良いコードを読んで、、自分で沢山コードを書いて失敗しながら、考えていること実現したい
2.毎日、生活で交わされる自然言語(日本語、英語、中国語など人と人の間で使用)とは根本的に違うなあ。プログラムコード(人工言語)が正常に動作しない(相手:コンピュータ(機械)に伝わらない)のは、その原因、責任はほとんど自分側にある。前者(自然言語)は「どちらが真偽や正否かわからない世界」、後者(人工言語)は、自分の腕や能力(知識や知恵)で「全て真偽、正否、白黒」がキッパリ決まる世界
私たちは、現在、自然と人工、両方の言葉に囲まれ忙しい世界に生きている。静かな秋、部屋で本書横に置いて画面に向いながらよしなしこと想います(ただいま、第9章オブジェクト指向プログラミングを一人楽しみながら独習中)
初秋の公園にて
昼時、地元の屋内プールで水中歩行を小一時間したあと、久々に隣接の公園を散歩した。平日の昼時なので池の周りに1,2人竿を垂らしている。ベンチでは地元の人がおしゃべり以外は人もまばらで静かだ。その横の植え込みにはコスモスが咲いている。
遅い昼食を取りに、竹林を抜けて帰路につく。
週1回、プールで歩行とお気に入りの静かな公園を一人散歩する