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初夏のよそおい

 日頃、お手伝いしている墓苑の住職から「ほおずき」を1鉢頂いた。7月から8月の新旧お盆時期にあわせ事務所の植え込みに植えた、そのおすそ分け。

ほおずき

子どものころは、身近で、中身を取り除いて口に含んで音を鳴らす、風船のように膨らませるなどして遊んだ。

それから60年以上前とは住まいも生活様式もすっかり変わりその存在も忘れていた。

 なつかしさからネットで調べてみら情報がたくさん載っていた。その中から抜粋:

「ほおずきは夏負けの厄除けとも言われ、漢字で「鬼灯」と書きます。北海道、本州、四国などを原産地とするナス科ホオズキ属の多年草の総称。日本では平安時代から鎮痛薬として利用されてきた。現代では鑑賞用として切り花や鉢物、食用として栽培されてた。江戸時代には、ほおずきを水で丸飲みすると、大人は持病が、子どもは腹痛が治る、と言い伝えられていたようです。昔から縁起物として捉えられていた」

そろそろ、長い梅雨が明け明るい夏が来る! 簾、うちわ、素麺が似合う時期