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新しい年の朝 2021

 昨年は新型コロナが世界中で蔓延して、今までの人間の生活スタイルや活動に色々な影響が出てきました。今年もその影響は続くものと予想されます。

そういう中で無事、新しい年を迎えることができました。皆さま明けましておめでとうございます。

2021年 元旦 丑年

 ここ横浜では、明るい陽が出て静かで穏やかな朝を迎えられました。人間も、自然の中の生き物(微生物、植物、動物など)で1つの種である。どんなに政治、経済、技術が進んでも人間のためだけに作ってきたもの、自然自体が解明できたわけではないですね。自然に沿って謙虚に学び、自然と共存して生きること、今、自然が人間に今後のふるまいの「変化と選択」を一層要請されていることかと強く感じます。

新しい一年、皆さま、それぞれの立場でぜひご無事で過ごしましょう


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時代を超えて

早いもので今日から12月です。 前準備で現代語訳を担当した作家さんの著書5冊を読み終え、今月から日本文学全集(河出書房新社発行)に挑戦。

全部で30巻あるので毎月1冊、3年かけて読むつもり。 今月は平安時代から鎌倉時代に書かれた説話集を楽しみます。本の楽しみとわからい部分はネットの力借りてハイブリッドで楽しむつもり。

1.日本霊異記(822年頃 編者は薬師寺の僧 景戒と言われる日本最古の仏教説話集)

2.今昔物語(平安末期、インド、中国、日本の説話からなる、芥川龍之介の小説「羅生門」などの題材になったことは有名ですね)

3.宇治拾遺物語(鎌倉時代前期、1200年頃、編者不明)

4.発心集(鎌倉時代初期、鴨長明著 「太平記」や「徒然草」に影響与えたそうだ)

日本文学全集(河出書房新社)より

読み始めてすぐ感じたこと2点:

1.印刷技術のない時代からよくぞ数百年経た現代まで残ったものだ

2.昔も今も生き物である人間、ふるまいは貴賤貧富関係なく何も変っていない

時を超えた共感 (読書)

日本の古典が現代語訳でよみがえった。河出書房新社から発行された個人編集
「日本文学全集」(全30巻になる予定)(*1) (*2)をネットで知る。
おかげで数百年、千年の時間の差を超え作者と読者(自分)が向き合える。

学生時代、教科書で「古典」を学ぶが、内容は選択されており一部分、学者先生の書いた参考図書は脚注ばかりでとても読みにくかった記憶がある。今回の本は現在活躍されている作家さん(小説家、随筆家、歌人など)が今の言葉(現代語訳)にした全集なのでとても読みやすい。

このような内容が印刷もない時代から数百年、千年も経ても残存していること自体、稀で驚きだ。国民の財産だと思う。昔は義務(勉強)で、今は楽しみとして読む。

作品を読んでいると「昔と今は生活環境は変わっても、人間の考えることやふるまいはあまり変わらないことが分かる。それは貴賤に関係ない。人間も生き物(動物)だから本質は変わらないのかも!」

今まで全く読めないと考えていたけど、現代語訳だから毎月1冊読めば生きているうちになんとか全巻を楽しめる可能性がある。

(*1)日本文学全集 30巻 河出書房新社

(*2)作家と楽しむ古典 5冊 河出書房新社

 

秋盛り!

Web開発フレームワーク(Vue.js)

 今回、Wingsプロジェクトさんの著書「速習Vue.js」(山田祥寛 著)のレビューアに応募し勉強させていただきました。今年6月 PHPフレームワーク「Slim」、7月 Pythonフレームワーク「Django」(Kindle版)に続き今回「Vue.js」(Kindle版)と今年は代表的なフレームワークを3つも学ばせていただいた。

速習Vue.js3

読者の私はプログラム超初心者。

1.新しいITサービスやビジネスの「しくみ」に興味持っている
2.最近のプログラミングは仕事でなく趣味(楽しみ)で学んでいる
3.JavaScriptは大昔(1996年)「ホームページを飾るJavaScript入門」という本を1冊読んだ程度。当時ブラウザはネットスケープでした。今はすっかり忘れている。

そんな読者の読後の感想です。

【本書の良い点】
1.フレームワークを使ったシステム開発方法(しくみ)と実装(しかけ)について豊富な内容をコンパクトかつ丁寧にまとめた書籍だと思います(初心者でもとても読みやすい文章)
2.Kindle版(電子書籍)なので、説明の中に関連情報リンクが張られておりハイブリッド(本とネット)で学習できるのはとても便利。また、実習は自宅のPCで、本文はスマホ端末で「いつでも、どこでも」手軽に学べる(自分にあった文字サイズに調整)
3.内容の理解に役立つ実例コードついている。実際に手を動かして入力実習体験(含むエラー、バグだし)できるのはプログラミング学習に大切だと思う(サンプルコードも提供されている。自分の入力コードが正常動作しないときに役立つ)

【本書の読み方】:
1.本書の対象読者:JavaScriptを理解していることが条件でなので、Javascript本を手元に文法、ルールを確認しながらゆっくり一歩一歩理解しながら学習
2.Vue.jsとはなにか、利用環境と開発の「しくみ」と「しかけ」の基本を理解する
3.プログラム初心者は自分でコード入力「写経」(習字の手習い)方式で実習。学習途中、ネットで「専門用語」調べたり、Vue.js入門動画(youtube)見たり、ブラウザ開発ツール(Chrome)で動作詳細もしらべるなど。。。。プログラミング独習者にも昨今のIT環境も参考情報も豊富、利用すればよき「助人」になる

【感じたこと】(順不同)
1.本文中のカタカナ専門用語(英文)は補足説明(Note)または関連サイトURLが付いていると初心者にはありがたい
2.「Vue.js」はWEBサービスのフロント側(画面周り)フレームワークですがバック処理(データ処理とDB)との連携方法が自分にはよくわからない(本書の対象範囲外)今後、機会があれば学びたいと思います
3.プログラム基本知識なしにフレームワークに直接飛び込むのは少し乱暴。対象プログラム言語の文法やルールの事前知識は必要
4.HTML,CSS,Javascripのプログラミング開発保守で経験(苦労?!)がないと、フレームワークの概念や目的が「頭でわかったつもり」になっても「応用力や本当のありがたみ」を体感することは難しいなと思った。(私のような初心者と仕事でプログラム開発に従事する者ではフレームワークへの理解(深み)はおのずと異なる)
5.フレームワークを使用する開発をするかどうかの判断基準は、中程度以上のシステム規模と複雑さがある場合とのことですが、システム開発後の運用保守時の考慮も必要、その採用判断は一般的にはプログラマーだけでなくシステム企画・設計部門やオーナー(客先・投資者など)含めて決めることになると思います。その意味でプログラマーはいくつかの主要な開発言語とフレームワークは使いこなせること、企画・設計部門やオーナー側は判断に必要なフレームワークなど基礎知識・理解があることと「変化が要請される」時代になったのだと感じました。

【今回参考にしたもの】
1.改訂新版JavaScript本格入門(山田祥寛 著)技術評論社
2.日本語サイト
https://jp.vuejs.org/
https://codezine.jp/article/detail/12584
https://vuex.vuejs.org/ja/guide/

秋の生き物たち

今週の関東は秋の穏やかな天気が続いています。朝から森の中の墓苑で午前中すごしました。見上げれば天高くとても気持ちがいい! 今日はお墓にお供えした役目終わり枯れた花々の回収をしました。約600のお墓を見回って蜘蛛の巣を払い、枯れた花を回収します。

花々には虫たちが飛びかい、石畳にはカマキリがでてきました。踏まない様注意します

墓苑の横を数十人、近所の小学生の一団が自然学習でしょうか?先生に引率され元気な声で話しながら森の中の池に入っていきました。

樹々からヒラヒラと枯れ葉が舞う中、先祖や身内のお参りの方も車でみえました。

お会いする方々との短い会話のやり取りも楽しみです。来週は早くも11月、墓苑も冬に向かいます。